2012年6月4日月曜日

痛勤形酷電どっと混む!ブログ版: ニュース


 改めまして、明けましておめでとうございます。

 さて、本年一発目の記事を書きます。とは言え、取材自体は、年末26日なんですが…

 訪ねたのはここ、和歌山線の北宇智駅です。

さて、何故にそんな所へいきなり出掛けたのか?と、思われた方が殆どかと思います。

 この北宇智駅、実は、関西圏で唯一のスイッチバック設備の設置駅(信号場除く)なんです。

 この貴重な設備が、何と廃止されると言う話が出たのが平成18年12月15日頃。

 それを聞いた筆者は、早速予定を調整。18きっぷの残余を活かし、現地へ赴いてみました。

         

 朝まだ夜の明け切らない0600、王寺駅を出る433Mに乗車。

北宇智駅に到着した時には、まだこんな状況で、撮影どころではありませんでした。(画像3枚目:北宇智駅に到着した433M)

 この433Mは、五条・和歌山方面に行く初発電車なんですが、何故にシャッターもまともに切れないような、こんな朝早くに出掛けたのかと言いますと、この北宇智駅では、1日に4回(6・7・19・20時台)設定されているうちの、朝の2回の上下列車の交換風景を見ることが出来るのです。

 しかも、そのうちの1回は、この433Mが、五条発の422Tと交換するので、撮影は出来ずとも、その風景を観察することは出来る筈…と思いまして、こんな時間に赴いたのでした。

 余りにも真っ暗な為、コンパクトデジカメの出番となりました。

(画像4枚目:422T(奥)と交換する433M(手前))


太り過ぎに対処する方法

 余談ですが、この日乗車した433Mに充当された105系には、和ワカ(和歌山列車区(新和歌山車両センター))W3編成が充当されていました。このW3編成は、W1編成及びW7編成と並んで、戸袋窓を閉鎖し、窓を黒サッシ化された少数派です。(画像5枚目:W3編成車内)

 中でも一番レアなのはW7編成で、黒サッシ車の中で唯一のAU75搭載編成なんですが、残念ながら、今回は遭遇出来ませんでした。

  その代わりと言ってはなんですが、W10編成に遭遇しました。(画像6・7枚目:W10編成T'c104-551側)

 この編成のT'c104は、これも1形式1両の-551で、平成2年3月1日付で、踏切事故の為廃車になったTc105-7の代替として、M'102-385から改造されたものです。

 この編成のみ、Mc105-517はAU75、新たに改造されたT'c104-551は、WAU102Bを搭載するという、文字通り異端編成となっています。

 さて、話が脱線してしまいました。駅に話を戻しましょう。

この北宇智駅、画像8枚目の様に、不思議なことに、なぜか王寺・高田方面行きが2番線、五条・和歌山方面行きが1番線となっています。この番線配置がなぜ不思議かと申しますと、画像8枚目の左側が王寺・高田方、右側が五条・和歌山方となります。

 ですから、通常であれば、王寺・高田方面行きが1番線、五条・和歌山方面行きが2番線となる筈が、なぜか逆向きとなっています。(理由をご存知の方のコメントをお待ちしております。)


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 次に、このスイッチバック設備の撤去の原因となった、平成18年3月23日および27日に立て続けに発生した、運転士のATSスイッチの入れ忘れ事案に鑑み、目立つ色で設置された「ATS確認」の標識です。(画像9枚目:2番線に設置された同標識)

 1番線・2番線以外にも、スイッチバック設備の出入口他、五条駅等でも見受けることが出来ました。

 それでは、スイッチバック設備での入れ替えをご覧下さい。

 和歌山方より、ホームの脇をかすめ、426Tが引込み線へと進入していきます。(画像10・11枚目)

 駅構内を通過するも、ホームには一切進入していないことが、お判り頂けるかと思います。

 426Tは、そのまま一旦引き上げ線に停車。エンド交換の後、2番線に進入してきました。

 (画像12・13枚目:エンド交換し、引き上げ線より2番線に進入する426T)

 0713、定刻に426Tは高田へ向けて出発して行きました。(画像14枚目)

この426Tを含め、ワンマン運転の列車は、2006年3月18日のダイヤ改正以後、運転席を移動するようになりました。

 しかし、五条発の区間快速等の非ワンマン運転列車は、改正後もスイッチバックをする際、運転士は運転席を移動せずに上半身を運転席から外に乗り出して後退しています。

 それでは、非ワンマン列車のスイッチバックの様子をご覧下さい。


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 426Tの次に五条方から入線する4428Tは、221系を使用した五条発のJR難波行区間快速ですので、もちろんワンマン運転ではありません。

 和歌山方より、4428Tが入線してきました。(画像:15枚目)

 同じように引き上げ線に入線後、車内通話装置により車掌と連絡をとりつつ、エンド交換無しで、後退の状態で2番線に入線します。

(画像16枚目:操車場内の入れ替え同様、前部標識灯と後部標識灯を両方とも点灯させ、入線する4428T。)

(画像17枚目:車内通話装置で連絡をとりつつ、後方確認の為身を乗り出す運転士。)

 乗降を終え、定刻の0734に、北宇智を発車する4428T区間快速のJR難波行。(画像18枚目)

 この次に入線する列車が、朝2番目の交換列車となります。

 待つこと10分程、和歌山方より、430Mの117系が入線してきました。(画像19枚目)

この列車は4両編成ですが、ワンマン運転列車です。

 同じ様に、引き上げ線に入線する同列車。(画像20枚目)

             

             

エンド交換を実施し、2番線に入線する430M(画像21枚目)

     

     

 ちょうど、430Mが入線を終えた頃に、高田方より437Tが入線して来ました。(画像22枚目)

 この逆行進入の様子を見ると、どうしてもしっくりこないのは、私だけでしょうか?


 そして、430M(117系)と437T(105系)が交換しました。(画像23枚目)

先に出発するのは、117系の430Mです。

   

 0752、430Mは、王寺に向け、定発しました。(画像24枚目)

これで、19時台までは、北宇智での交換はありません。

 筆者も、次の取材の為、この437Tに乗車し、和歌山を目指します。

 乗車した437Tは、先程の和ワカW10編成でした。

近頃は、このW10編成を含め、105-500系にはトイレの取り付けが進んでいます。(画像25枚目)

 対象となっているのは、500番台だけのようで、W6・7・11・P4の各編成以外には、既に取り付けが完了しています。

 なお駅舎の横(ホームの車止め寄り)には、このスイッチバックを撤去する為の工事の準備の資材置き場か、それとも工事が既に開始されているのか、画像26枚目の様な現場が、姿を現していましたことを、付け加えて、この項を終わります。

※夜明け前の撮影に関わらず、フラッシュが使えない為、やや見苦しい写真が多い点、ご容赦下さい。なお、画像4枚目の、コンパクトカメラ使用写真のフラッシュは、乗務員の方の承諾を得ています。

 ※この記事から、下記サイトさんへTBを送信しています。

 煤式自動連結器さん



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