改めまして、明けましておめでとうございます。
さて、本年一発目の記事を書きます。とは言え、取材自体は、年末26日なんですが…
さて、何故にそんな所へいきなり出掛けたのか?と、思われた方が殆どかと思います。
この北宇智駅、実は、関西圏で唯一のスイッチバック設備の設置駅(信号場除く)なんです。
この貴重な設備が、何と廃止されると言う話が出たのが平成18年12月15日頃。
それを聞いた筆者は、早速予定を調整。18きっぷの残余を活かし、現地へ赴いてみました。
朝まだ夜の明け切らない0600、王寺駅を出る433Mに乗車。
北宇智駅に到着した時には、まだこんな状況で、撮影どころではありませんでした。(画像3枚目:北宇智駅に到着した433M)
この433Mは、五条・和歌山方面に行く初発電車なんですが、何故にシャッターもまともに切れないような、こんな朝早くに出掛けたのかと言いますと、この北宇智駅では、1日に4回(6・7・19・20時台)設定されているうちの、朝の2回の上下列車の交換風景を見ることが出来るのです。
しかも、そのうちの1回は、この433Mが、五条発の422Tと交換するので、撮影は出来ずとも、その風景を観察することは出来る筈…と思いまして、こんな時間に赴いたのでした。
余りにも真っ暗な為、コンパクトデジカメの出番となりました。
(画像4枚目:422T(奥)と交換する433M(手前))
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