Yuji [98年 12月 02日 (水) 0時 37分]
はじめまして。33歳、企画事務職の男性です。身長183cm、体重85kgです。
経緯:今年7月23日、首筋から頭部にかけてしびれる感じとひどい動悸・目眩で救急車で搬送。以後循環器内科(心電図とついでに脳のCT)、耳鼻科(平衡テスト・耳のレントゲン)のどれも異常なしとの所見。1ヶ月は歩くのも辛かったが、鍼灸治療によりかなり快復。(頸部の血流が問題と言われた)
症状:目眩・動悸は必ず首の痛み(圧迫感)と連動していると思われる。首の場所は後頭部中心から下に降りてきた所の窪みのさらに下、1つ目の大きな骨からやや下の部分。圧迫感が増すと動悸や目眩がひどくなるし、圧迫感そのものが不快感・不安感を増長する。当初ほどでは無いが、現在も慢性的に続いている。
� �の件で整形外科にも行くが、レントゲンでは筋力の不足により頸骨がまっすぐになっていることが認められる。しかし動悸等とは関連なしとの所見がでる。
うつ病の食事
仕事:経営企画の作業をしているため、ほぼ1日中パソコンを使用。先生が紹介されている「パソコン作業による頸肩腕症候群」に似た症状は以前からあります。
相談:必ず首の圧迫感との連動で症状が悪化するので、個人的には関連性を強く感じていますが、医師の診断からは特に所見が認めらません。首の後ろ側の圧迫感つまり頸部の何らかの異常が、自律神経系への影響を与えていることは考えられませんでしょうか?関連がないとすれば、ストレスなどによる自律神経失調症という観点から心療内科などへの受診を考えようと思っています。
なお、余談ですが、以前から首の疲れが激しく、首を回して音を立てるのが(気持ちもよかったため)くせになり1� ��分に1度はボキボキと音を鳴らしています。
とりとめもなくお書きしましたが、原因不明のまま続いているため途方に暮れ、精神的に疲れてきております。どうか良いアドバイスお願いいたします。
[tomos]
「一日中パソコンを使用している」とのことで、症状からは「肩こり」、「筋緊張性頭痛」、ストレスによる「自律神経失調症」などが考えられます。
自然な薬線維筋痛症の筋肉痛
【筋緊張性頭痛】肩こりを起こす筋肉は僧帽筋ですが、この筋肉は頭部の筋肉につながっています。そのため僧帽筋が「肩こり」の状態になって筋肉の血流が悪くなると、頭部の筋肉も血流が悪くなり凝ってきて、締め付けられるような頭痛を生じます。これを筋緊張性頭痛といいます。
【自律神経失調症】パソコンの操作はかなりの集中力を要し、長時間続けると精神的にも多大なストレスがかかります。このストレスが原因で自律神経系を介して筋肉の緊張を増し、肩こり・頭痛をいっそう悪化させることになります。さらに自律神経系の緊張から、動悸・めまい等の症状が出現することもあります。
うつ病を供給しない方法
こういった症状の予防には、パソコン作業時の姿勢が重要です。また、30分に一度は席を立ち、腕〜肩を動かす体操をしましょう。さらに、できれば週に2〜3回はスポーツジムに行ってエアロビクス等で汗を流し、運動後はジャグジー等で体をリラックスさせるのがいいと思います。
人はひとつの事に集中していると、ストレスを感じます。しかし、仕事・家庭・趣味・スポーツ・ボランティアと、いろんな事に興味を持っていると、集中する対象をチェンジすることで気分転換ができ、ストレスを軽くできると思います。仕事一筋というのは、精神衛生上好ましくありません。
(Dec/10/1998)
Yuji [98年 12月 17日 (木) 1時 09分]
12月2日に相談コーナーに質問させていただいた者です。お忙しい中、本当に丁寧な回答をいただきまして感謝しております。生活習慣も含めて改善させていこうと思っていますが、最後に1つだけお教えください。首の後ろ側を強く圧迫することが神経系統を傷める可能性はありますか?何しろ凝っていますので、相当な強さでゴリゴリとマッサージしたり、首を音を立てて回していると動悸など、気分が悪くなってくるのです。何分半年に及ぶ症状なのでやや精神的な面から来ている感もあるので、安心を得る意味でも関連性を教えていただきたいのです。お暇なときにでもよろしくお願いします。
[tomos]
首の後ろ側の筋肉を圧迫しても特に神経系統を傷める� �とはないと思います。脊髄は脊柱管という骨のトンネルの内部にあって、筋肉をマッサージしたぐらいでは何ら影響を受けません。
これに対して、頸部の前方をマッサージするときは、マッサージする部位によっては気分が悪くなることがありますから気をつけましょう。たとえば、頸動脈を圧迫すると副交感神経を介して脈拍数が下がることがあります。
(Dec/23/1998)
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